椎間板ヘルニアの腰痛は薬で減らない?薬の役割と腰痛・しびれ改善に必要なことを理学療法士が解説

腰痛 原因 来院してる方の症状

「病院でもらった薬を飲んでいるのに良くならない」

「痛み止めを飲めばヘルニアは治るの?」

このような疑問を持つ方は少なくありません。

腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、多くの場合は痛み止めや神経痛の薬が処方されます。しかし数週間から数か月服用していても、「症状が変わらない」「薬を飲まないと痛いまま」という方もいます。

実は、薬は椎間板ヘルニアそのものを治しているわけではありません。

薬の目的は痛みやしびれを軽減し、日常生活を送りやすくすることです。

この記事では、椎間板ヘルニアに対する薬の役割と限界、そして本当に改善のために必要なことについて、「病院でもらった薬を飲んでいるのに良くならない」

このような疑問を持つ方は少なくありません。

腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、多くの場合は痛み止めや神経痛の薬が処方されます。しかし数週間から数か月服用していても、「症状が変わらない」「薬を飲まないと痛いまま」という方もいます。

この記事では、椎間板ヘルニアに対する薬の役割や、本当に改善のために必要なことと、カラダベース那珂川整体院で行えることについて解説していきたいと思います。

ヘルニアの薬の種類と役割は?

病院で処方される薬にはいくつか種類があります。

NSAIDs(消炎鎮痛薬)

ロキソニンやセレコックスなどが代表的です。

炎症を抑えながら痛みを軽減します。

アセトアミノフェン

比較的副作用が少なく、高齢者にも使用されます。

神経障害性疼痛治療薬

プレガバリンやミロガバリンなどです。

神経が過敏になっている状態を抑え、しびれや神経痛を軽減します。

筋弛緩薬

筋肉の緊張を和らげる目的で使用されます。

これらの薬は症状を和らげる効果が期待できますが、飛び出した椎間板を元の位置に戻す作用はありません。

つまり薬は「症状を抑える治療」であり、「ヘルニアを治す治療」ではないのです。

 薬で改善しない腰椎椎間板ヘルニアの理由は❓

薬を飲んでいても改善しない理由は大きく3つあります。

1. 原因そのものが残っている

長時間のデスクワークや猫背姿勢、身体の使い方の問題が改善されなければ、腰への負担は続きます。

一時的に痛みが軽減しても、再び症状が出現しやすくなります。

2. 神経が敏感になっている

痛みが長期間続くと、神経系が過敏になります。

これを「感作」と呼びます。

感作が起こると、実際の組織損傷以上に痛みを感じるようになります。

薬だけでこの状態を完全に改善することは難しいとされています。

3. 筋力や柔軟性の低下

腰痛やしびれが続くと活動量が低下します。

すると体幹筋や股関節周囲筋の機能が低下し、腰への負担が増加します。

このような状態では薬だけでは根本的な改善につながりません。

ヘルニアは自然に吸収されることがある?

実は椎間板ヘルニアの多くは、時間の経過とともに小さくなることが分かっています。

近年のレビュー論文では、多くの腰椎椎間板ヘルニアで自然吸収が起こることが報告されています。

特に脱出型や遊離型ヘルニアでは吸収率が高い傾向があります。 (PMC⁠)

身体は飛び出した椎間板を異物として認識し、

  • 炎症反応
  • 血管新生
  • マクロファージによる貪食

などを通じて少しずつ吸収していきます。

腰椎椎間板ヘルニアの他の治療選択肢は?

腰椎椎間板ヘルニアの状態によって様々な選択肢があります。

米国や欧州のガイドラインでは、重度の神経障害がなければまず保存療法が推奨されています。 

保存療法には、

  • 適度な運動
  • 日常生活の継続
  • 運動療法
  • 痛みの管理
  • 生活習慣の改善

などが含まれます。

1️⃣手術療法

腰椎ヘルニアの症状が強く歩行障害や排尿障害などの日常生活に大きな影響がある場合は手術が検討が必要な場合があります。

ただし、手術後も再発するケースがあり、必ずしも「完全に治る」わけではないことを知っておく必要があります

2️⃣運動療法・リハビリ

腰椎椎間板ヘルニアによって、歪んだ関節の位置や動き、筋肉のバランスや姿勢を整えることで、神経への負担を減らし、症状の改善を目指します。

  • 体幹(インナーマッスル)を強化
  • 股関節や骨盤の柔軟性を高める
  • 正しい歩行や姿勢の習得

といったリハビリは、薬や注射では得られない「根本的な改善」につながります。

3️⃣専門施術

病院のリハビリだけでなく、整体院での施術も有効です。

整体院での施術は、関節の歪みや凝り固まった筋肉を和らげることを行うことが多いです

また、働き世代でお時間のない方も利用しやすいのが特徴です。

しかし、整体院によっては持っている資格が異なるので医学的知識に偏りがあるのが現状ですので、専門分野や資格などを確認して利用を検討された方が好ましいです。

腰椎椎間板ヘルニア改善に必要なことは?

来院される方の中には、

「薬を半年飲んでいます」

「痛み止めが手放せません」

という方もいます。

薬は必要な時期に合わせて利用する必要があります、長期間飲み続けても、

  • 姿勢
  • 身体の使い方
  • 筋力低下
  • 柔軟性低下

が改善されなければ症状が残ることがあります。

適切な運動

ウォーキングや運動療法は血流改善や筋機能改善につながります。

股関節や胸椎の可動性改善

腰だけで動く状態を減らし、身体全体で動けるようにすることが重要です。

姿勢の見直し

長時間の座位やスマホ姿勢は腰への負担を増やします。

睡眠と生活習慣の改善

睡眠不足は痛みを増幅させることが報告されています。

身体全体の評価

腰だけでなく、

  • 股関節
  • 骨盤
  • 胸郭
  • 歩行

などを含めて評価することが重要です。

🍀カラダベース那珂川整体院の腰椎椎間板ヘルニア施術の強み

カラダベース那珂川整体院では「ヘルニアだから痛い」という考え方だけで判断していません。

実際には、

  • 股関節の硬さ
  • 姿勢の崩れ
  • 歩行の問題
  • 筋力低下

などが症状に大きく関与しているケースも少なくありません。

そのためMRI画像だけでなく、身体全体の動きや生活習慣まで評価し、一人ひとりに合わせた施術と運動指導を行っています。

カラダベース那珂川整体院では、運動器認定理学療法士(日本理学療法士協会が認定する上位資格の一つで、腰痛肩こり膝痛などに、高い専門知識と卓越した臨床実践能力を持つ理学療法士)を取得していますので、安心・安全の施術を受けれると思います。

また、*PNF固有受容性神経筋促通法)*という医療現場でも用いられる技術を取り入れ、筋肉や関節・神経の構造に合わせた施術を行うので、ただほぐすだけでなくを身体の使い方が良くなる施術を行っていきます。

🍀カラダベース那珂川整体院のサポート

  • 医療現場で培った安心・安全施術
  • 丁寧なカウンセリングで様々な要望に合わせたオーダーメイドの施術
  • 正しい動きや姿勢など使える筋肉になる施術
  • 身体が軽くなる、神経や筋肉の働きを高めるPNF施術
  • 慢性的な痛みや症状に対しても改善がみられるPNF施術
  • 日常生活での正しい身体の使い方やケアの仕方を指導

など「再発予防/動かしやすい体づくり」も目指して行っていきます

💡腰椎椎間板ヘルニアのまとめ📝

以上薬や注射で改善しない腰椎椎間板ヘルニアの選択肢は?について紹介していきました

薬や注射で改善が見られない腰椎椎間板ヘルニアでお悩みで、

根本から改善したい」という方は、🍀カラダベース那珂川整体院まで一度ご相談ください

皆様のご要望・お身体に合わせた安心・安全の

完全オーダーメイドの施術”を行っていきます。

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当日予約も可能ですが、事前のご予約をお勧め致します。

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【参考文献】

・腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン
・Zou T et al. Incidence of Spontaneous Resorption of Lumbar Disc Herniation. Clin Spine Surg. 2024.
・Zeng Z et al. Prediction and Mechanisms of Spontaneous Resorption in Lumbar Disc Herniation. Spine Surgery and Related Research. 2024.
・MSD Manual Professional Edition: Lumbar Disc Herniation
・American College of Physicians Clinical Practice Guideline for Low Back Pain