「肩こりから頭痛がする…」その症状、放置していませんか?
「夕方になると肩がパンパンに張り、その後に頭痛がする」
「パソコン作業が続くと首から後頭部まで痛くなる」
「マッサージを受けると一時的に楽になるけれど、数日で元に戻る」
このようなお悩みはありませんか?
肩こりと頭痛は、日本人が非常に多く抱える症状です。
厚生労働省の国民生活基礎調査では、肩こりは女性の自覚症状第1位、男性でも上位を占めています。また、頭痛は仕事や家事、睡眠の質に大きな影響を与える症状として知られています。
実際に当院へ来院される方の中にも、
「肩こりだと思っていたら頭痛まで出るようになった」
「薬を飲んでもその場しのぎで根本的には改善しない」
という方が少なくありません。
肩こりによる頭痛は、単に肩の筋肉が硬くなっているだけでは説明できないことが近年の研究で分かってきています。
姿勢や呼吸、自律神経、ストレス、さらには脳の痛みの感じ方まで関係している可能性があるのです。
動画でも紹介していますのでご覧ください。
肩こりから頭痛はくる?
肩こりが続くと頭痛が起こることは、決して珍しいことではありません。
特に多いのが「緊張型頭痛」です。
日本頭痛学会の『慢性頭痛の診療ガイドライン2021』では、緊張型頭痛は一次性頭痛(病気が原因ではない頭痛)の中でも最も頻度が高く、首や肩周囲の筋緊張との関連が深いとされています。
緊張型頭痛では、
- 後頭部から首にかけて締め付けられるような痛み
- 両側性の鈍い痛み
- 肩こりや首こりを伴う
- パソコン作業や長時間の同じ姿勢で悪化する
といった特徴があります。
一方で、肩こりがきっかけとなって片頭痛が誘発される方もいます。
つまり、「肩こり=緊張型頭痛」と決めつけるのではなく、頭痛の種類を見極めることが重要です。
肩こりからくる頭痛の種類は?
頭痛にはさまざまな種類がありますが、肩こりと関係しやすいものは主に次の2つです。
① 緊張型頭痛
最も多いタイプの頭痛です。
首や肩の筋肉が緊張することで、後頭部から頭全体に締め付けられるような痛みが生じます。
デスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方、精神的ストレスが強い方に多くみられます。
② 片頭痛
片側がズキズキと脈打つように痛み、吐き気や光・音に敏感になることがあります。
以前は「肩こりとは関係がない」と考えられていましたが、最近では首や肩の筋機能異常を伴う片頭痛患者が少なくないことも報告されています。
そのため、「肩が凝るから緊張型頭痛」と自己判断するのではなく、症状に応じた評価が必要です。
緊張型頭痛とは?

「頭が重い」「締め付けられる感じがする」「首や肩までガチガチになる」
そんな頭痛で悩んでいませんか?
緊張型頭痛は、日本でも非常に多い頭痛のひとつで、世界人口での有病率は38%といわれています。
要因として長時間のデスクワーク・スマホ操作・精神的ストレス・睡眠不足などが関係すると考えられています。特に首や肩まわりの筋肉の緊張、姿勢の崩れ、自律神経の乱れが重なることで起こりやすくなります。
日本頭痛学会では、緊張型頭痛は「締め付けられるような」「圧迫されるような」非拍動性の頭痛とされ、両側に出やすいことが特徴とされています。
緊張型頭痛の特徴
肩こりからくる頭痛は、次の症状が見られることが多いです。
- 頭が「ギューッ」と締め付けられるように痛む
- 首から後頭部にかけて重だるい
- 首・肩周りが熱をもっている
- 夕方になると頭痛が強くなる
- 目の疲れや集中力の低下を伴う
- 体を動かしても痛みが悪化しない。
- 痛みの持続時間は、数十分から数時間、または数日間続くこともある
などがあり、このような症状が続くと、集中が途切れ仕事や日常生活に大きな支障が出てきます。
なぜ緊張型頭痛が起こるのか?
大きく分けると身体的なものと環境などの要因があります。

首・肩まわりの筋肉の緊張

長時間同じ姿勢が続くと、首や肩の筋肉が過剰に働き続けます。
すると筋肉内の血流が低下し、疲労物質が蓄積して神経を刺激し、頭痛につながると考えられています。
特に以下の筋肉は頭痛との関連が深いとされています。
- 僧帽筋
- 後頭下筋群
- 胸鎖乳突筋
- 側頭筋
- 咬筋
これらの筋肉が硬くなることで、首の可動域低下や神経過敏が起こりやすくなります。
筋肉の緊張が続くと血流が低下し、発痛物質(ブラジキニンやプロスタグランジンなど)が増加することで、痛みを感じやすくなると考えられています。
さらに、後頭下筋群や胸鎖乳突筋にはトリガーポイントが形成されやすく、後頭部やこめかみ、目の奥へ痛みが広がる「関連痛」を引き起こすことがあります。
そのため、「頭が痛いから頭に原因がある」とは限らないのです。
姿勢との関係

猫背やストレートネックでは、頭を支えるために首肩へ大きな負担がかかります。
成人の頭の重さは約4〜6kgほどあると言われており、頭が前に出るほど首への負担は増加します。
その結果、筋肉の過緊張や関節ストレスが続き、頭痛が慢性化しやすくなります。
特に、
- デスクワーク
- スマホ操作
- 車の運転
- 育児
- 長時間座位
が続く方は注意が必要です。
呼吸が浅い
肩こりの方で見逃されやすいのが「呼吸」です。
本来、呼吸は横隔膜が中心となって行われます。
しかし、
- 猫背
- ストレス
- 緊張状態
では横隔膜が十分に働かず、胸鎖乳突筋や斜角筋、小胸筋など首や肩の筋肉を使って呼吸する「努力性呼吸」になりやすくなります。
つまり、呼吸をするたびに肩の筋肉を使い続けている状態です。
この状態が続けば、肩こりだけでなく頭痛につながる可能性も高くなります。
近年では、呼吸機能の改善が慢性的な首や肩の症状の軽減につながることも報告されており、呼吸は肩こり治療において重要な視点の一つとなっています。
ストレス・自律神経の影響

緊張型頭痛は身体だけでなく、精神的ストレスとも深く関係しています。
ストレス状態では交感神経が優位になり、
- 筋肉が硬くなる
- 呼吸が浅くなる
- 血流低下
- 痛みに敏感になる
といった変化が起こります。
近年では、慢性的な頭痛では「中枢性感作」と呼ばれる、脳や神経が痛みに敏感になる状態も関与すると考えられています。
肩こりから頭痛が起こる理由は?

肩こりで悩んでいる方の中には、「肩の重さだけでなく、頭痛までしてしまう..」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
慢性的に肩や首まわりの筋肉(特に僧帽筋)が硬くなると血流が悪くなり、酸素や栄養が脳に届きにくくなります。
その結果、【緊張型頭痛】と呼ばれる頭痛が起こりやすくなります
特に、デスクワワーカーの方やスマホ操作で長時間同じ姿勢を続けると、首や肩の筋肉に大きな負担を与え、結果として頭痛の引き金となることが多いです。
自分でできる予防・セルフケアは?
肩こりからくる場合が多いので、頭痛を和らげるためには、日常生活の工夫が必要になります。
- 1時間に1回は体勢を変える(首や肩を回す、立ち上がるなど)
- 湯船につかって血行を促す(首・肩周り)
- 首や肩を温める(蒸しタオルや温湿布)
- 目を休める(画面から視線を外し遠くを見る)
- ストレッチ(首・肩周り)
こうした習慣を意識するだけでも、症状の予防につながります。肩こりと頭痛は深く関わっており、放っておくと慢性的な不調につながります。
セルフケアと合わせて、専門的な施術を受けることで、よりスムーズな回復が期待できます。
肩こりや頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
🍀カラダベース那珂川整体院でできるサポート
頭痛や肩こりの改善は、初期の方ではセルフケアなどで改善がみられますが、
自分で改善が難しい場合もあり、専門的な施術が必要なことが多くみられます。
カラダベース那珂川整体院では、**PNF(固有受容性神経筋促通法)**という医療現場でも用いられる技術を取り入れ、筋肉や神経・脳に対してもアプローチを行っていくので、ただほぐすだけでなく神経と筋肉のつながりを回復させる施術を行っています。
また、運動器認定理学療法士(日本理学療法士協会が認定する上位資格の一つで、腰痛、肩こり、膝痛などに、高い専門知識と卓越した臨床実践能力を持つ理学療法士)を取得していますので、安心・安全の施術を受けれると思います
医療現場で培った経験を元に、痛めにくい身体の使い方も行いますので、
- 朝起きても頭が重たい
- デスクワークが続くと頭痛がつらい
- 慢性的に首肩周りが重だるい
- 身体がスッキリしない
そんな方に、より快適に日常生活を送れるようサポートいたします。
【ご予約・お問い合わせについて】
カラダベース那珂川整体院では、
1日7名様限定の
【完全予約制】で提供しております。
当日予約も可能ですが、事前のご予約をお勧め致します。
住所:福岡県那珂川市中原2丁目120博多南駅前ビル3階
博多南駅前ビルにありますので那珂川市、春日市、福岡市南区の方も多数ご利用いただいています。
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- 日本頭痛学会『慢性頭痛の診療ガイドライン2021』
- 日本整形外科学会「肩こり」
- Hansraj KK. Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head. Surg Technol Int. 2014.
- Fernández-de-Las-Peñas C, ほか(頸部筋・トリガーポイントと頭痛に関する研究)





