脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）は、背骨の中にある神経の通り道が狭くなり、腰や足に痛み・しびれが出る病気です。
症状を完全に防ぐことは難しいですが、日常生活のちょっとした工夫 で悪化を防ぎ、快適に過ごすことができます。
今回は、脊柱管狭窄症を悪化させないための生活のポイントを5つご紹介します。
ポイント1. 長時間同じ姿勢を避け
立ちっぱなしや座りっぱなしは、腰や神経に大きな負担をかけます。
脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）とは、背骨の中にある「脊柱管（せきちゅうかん）」という神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫してしまう病気です。
背骨は背中が反る（伸展）すると神経が通っている腰の関節が狭くなります。
それが慢性的に続くとしびれや痛みにつながります。
そのため、脊柱管狭窄症の方は、身体を曲げると楽になり、背中を反らすとしびれや痛みが出ることが特徴的です。
- 立ちっぱなし、座りっぱなしでの反り腰は注意する
- 長時間の立ち仕事中は1時間に1回は背中を曲げたり、ねじる
- 家事の合間に背中を曲げたり、股関節をストレッチをする
といった工夫で、血流や神経の圧迫を和らげましょう。
ポイント2. 正しい姿勢を意識する
猫背や反り腰は脊柱管を圧迫し、症状を悪化させる原因になります。
猫背もタイプがあり、円背型は胸椎が過度に曲がって、腰椎がそれに伴って反るので、結果として、脊柱管を圧迫して症状を悪化させることがあります。
• 背筋を軽く伸ばす
• 腰を反りすぎない
• 椅子に座る時はお尻を深く入れて背もたれに寄りかかる
このように姿勢を意識することで、腰への負担を軽減できます。
ポイント3. 重い荷物の持ち方に注意
重いものを持ち上げるときに腰だけで持ち上げると、背骨に強い負担がかかります。
脊柱管狭窄症の人は、背筋の小さな筋肉（多裂筋）が弱く、股関節が固いことが多いです。
そのため、反り腰の状態で大きな筋肉しか使えないので、より強い負担をかけ、結果として、反り腰をい助長させ痛みの増加やしびれなどの症状が悪化します。
- 荷物は体に近づけて持つ
- 股関節を一歩前に出して行う
- 腰ではなく 膝を曲げて持ち上げる
- 背中を反ってものを持たない
を心がけましょう。これだけでも腰への負担は大きく変わります。
ポイント4. 軽い運動やストレッチを習慣にする
「動くと悪化するのでは…」と心配される方もいますが、安静にしすぎると筋力が低下して余計に歩けなくなる こともあります。
特に体幹の腹横筋（腰回りを安定させる）多裂筋（背筋の小さな筋肉）を鍛えることで反り腰を改善させます。
また、大臀筋（お尻の大きな筋肉）を鍛えていくことで、立ちやすさや歩く時の衝撃を緩和させますので、これらの筋肉を鍛えていく必要があります。
• 腰やお尻・太もものストレッチ
↓
• 体幹トレーニング
↓
• 毎日のウォーキング（無理のない範囲で）
この順番で行い習慣にすることで、症状の進行を防ぎ、改善しやすくなります。
ポイント5. 体重管理を心がける
体重が増えると、それだけ腰への負担も増します。
特に、お腹周りが大きくなると、より反り腰を助長させて症状が強くなります。
痛みが強い場合は、自力での運動が難しい場合もあるので、体重管理が重要になってきます。
- 栄養バランスの取れた食事
- 間食を控える
- 適度な運動
を意識することが、狭窄症の悪化予防にもつながります。
カラダベース那珂川整体院での脊柱管狭窄症への施術
カラダベース那珂川整体院では、**PNF（固有受容性神経筋促通法）**という医療現場でも用いられる技術を取り入れ、筋肉や神経・脳に対してもアプローチを行っていくので、ただほぐすだけでなく神経と筋肉のつながりを回復させる施術を行っています。
また、運動器認定理学療法士（日本理学療法士協会が認定する上位資格の一つで、腰痛、肩こり、膝痛などに、高い専門知識と卓越した臨床実践能力を持つ理学療法士）を取得していますので、安心・安全の施術を受けれると思います。
【カラダベース那珂川整体院でのサポート】
- 神経の圧迫を和らげるための姿勢改善
- 体幹や骨盤の安定を高めるPNF施術
- 日常生活での正しい身体の使い方指導
- 筋肉の反応・使い方へのアプローチ
- 正しい歩行や姿勢をサポートする筋肉を使えるようにする
- 体の動きを整えて神経の圧迫を減らす
など「再発予防/動かしやすい体づくり」も目指して行っていきます。
医療現場で培った経験を元に、痛めにくい身体の使い方も行いますので、
一時的なリラクゼーションではなく、根本の原因を改善するサポートを重視しています。
“完全オーダーメイドの施術”を行っていきます。
まとめ
以上脊柱管狭窄症を悪化させない日常生活のポイントについて紹介していきました。
脊柱管狭窄症は、日常生活の工夫次第で悪化を防ぐことができます。
- 姿勢や動作の習慣を見直す
- 無理のない範囲で体を動かす
- 腰に優しい生活を心がける
これらを続けることで、症状の進行を抑えやすくなります。
歩行障害や腰痛・しびれでお悩みの方は、専門家のサポートを受けることをおすすめします。
症状が軽いうちのケアが大切になることが多いですが、自己流で無理をすると逆効果になることもあります。
「自分で気をつけているけど、なかなか症状が改善しない」
「歩く距離をもっと伸ばしたい」
薬や注射で改善が見られない脊柱管狭窄症でお悩みで、「根本から改善したい」という方は、カラダベース那珂川整体院まで一度ご相談ください。
【ご予約・お問い合わせについて】
カラダベース那珂川整体院では、
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待ち時間なく、ゆったりと施術を受けていただくため、事前のご予約をお願いいたします。
当日予約も可能ですが、事前のご予約をお勧め致します。
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