近年、テレワークや長時間のパソコン作業が増え、「腰痛」に悩む人が急増しています。
「ずっと座っているだけなのに、なぜ腰が痛くなるの?」と不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
ちょっとした環境の工夫で腰痛の予防や痛めにくくなることもあります。
今回は、デスクワークと腰痛の関係についてご紹介していきたいと思います。
デスクワークで腰痛になる理由は?
立っている時と比べると、座っている時の腰への負担は約1.4倍になると言われています。
特に前かがみの姿勢になると、腰椎(腰の骨)にかかる圧力がさらに増大します。
そのため、立ち仕事に比べてデスクワークを行う人の方が腰を痛めやすくなります。


座って腰痛が出る主な原因は?
- 骨盤が後ろに倒れる(仙骨座り)、過度な前傾(反り腰)
→ 本来は、骨盤を立てた状態で座るのが、理想ですが、体幹周囲の筋力の低下や椅子などが合わないと骨盤が過度に反ったり、後ろに倒れた状態になります。その結果背筋や腰の関節に大きな負担が集中し痛みが出ます。
2.長時間動かないことによる血流低下
→ 長時間同じ姿勢が続くことで、腰骨に負担がかかることや(腰椎椎間板や腰痛椎間関節)背筋など血流が低下し疲労や痛みなどに繋がってきます。
3.デスクや椅子の高さが合わない
→ 意外と見落とされがちなのが、机と椅子の高さになります。高さが身体に合わないことで、反り腰や仙骨座りになり、腰に負担がかかりやすい状態になります。その結果背筋や腰の関節に大きな負担がかかり痛みが出ます。
正しい座り方のポイント
腰への負担を減らすには、「骨盤を立て座る」ことがポイントになります。
また、長時間座りっぱなしではなく、1時間に1度は立ち上がって腰の負担の軽減や
ストレッチを行うことも大切になります。
【座る時のポイント】
- 背もたれに深く腰をかける
- 骨盤を立てるように意識する(坐骨で座るイメージ)
- 足裏をしっかり床につける
- 膝は90度〜100度くらいに曲げる
- モニターの高さを目線に合わせる


椅子選びのポイントは?
腰痛対策には「正しい姿勢をサポートしてくれる椅子選び」も重要になります。
• 座面の高さ:膝が90度になる高さ
• 背もたれ:腰のカーブ(腰椎前弯)を支えてくれるもの
• クッション性:柔らかすぎず、沈み込みが少ないもの
• アームレスト:肘を支えることで肩・腰への負担を軽減
職場で支給されている場合で変更ができな場合は、クッションなどで調節していきましょう。
オススメはランバーサポートで,持ち運びがしやすく椅子や車のシートにも手軽に利用できます。
痛いところにピンポイントで調節できるのでオススメです。
まとめ
腰痛とデスクワークは切っても切れない関係があります。
しかし、椅子の選び方と座り方を少し工夫するだけで腰への負担は大きく減らせます。
しかし、ぎっくり腰を毎年繰り返す、慢性的な腰痛が続く場合は自力での改善が難しいことも多く、専門的な施術を受けた方がいいことが多いです。
当院では、PNF(固有受容性神経筋促通法)を用いて行うので、神経や脳に対してもアプローチを行っていくので、ただほぐすだけでなく「再発予防/動かしやすい体づくり」を目指します。
医療現場で培った経験を元に、痛めにくい身体の使い方も行いますので、
一時的なリラクゼーションではなく、根本の原因を改善するサポートを重視しています。
・腰痛の根本原因を改善したい
・一時的にだるさやコリは減るけど持続しない
・慢性的に腰痛がある
このような症状がある方は、当院にご相談ください。
【ご予約・お問い合わせについて】
カラダベース那珂川整体院では、
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