脊柱管狭窄症は手術しかない?保存療法で改善を目指す方法

来院してる方の症状

「脊柱管狭窄症と診断されたら、手術しかないのでは…」と不安に思う方は少なくありません。

しかし、実際には多くの患者さんが**保存療法(手術を行わない治療)**で症状を軽減し、日常生活を取り戻しています。

今回は「本当に手術が必要なのか?」という疑問に答えながら、保存療法の選択肢と改善のヒントをご紹介します。

 脊柱管狭窄症で手術が必要となるケースとは?

脊柱管狭窄症の手術は、必ずしもすぐに行うものではありません。医師が手術を勧めるケースは以下のような場合です。

  • 間欠性跛行(かんけつせいはこう)
     歩いているとだんだん痛みやしびれが強くなり、立ち止まって休むと症状が和らぐ数分で歩くと必ず足が止まってしまう
  • 足の筋力低下が著明
     神経が圧迫されることで、筋肉にうまく力が伝わらなくなり歩くのに支障が出ている
  • 膀胱直腸障害
     排尿や排便に障害が出ている。というのも狭窄症の典型的な特徴です。
  • 痛みやしびれの増悪
     安静や治療を続けていてもしびれが増悪している場合

このような場合は、手術が必要なことが多いです。

保存療法で改善を目指せるケースも多い?

脊柱管狭窄症のほとんどの方は、まず保存療法から始めます。代表的な方法は次の通りです。

1. 薬物療法

  • 消炎鎮痛薬(NSAIDs)で炎症や痛みを抑える
  • 神経の血流を改善する薬を使用する

2. 理学療法・運動療法

  • 関節の動きを改善し負担を減らす
  • ストレッチや軽い筋トレで腰や股関節の柔軟性を保つ
  • 正しい歩き方を身につけ、下肢の筋肉を鍛える
  • 腰を反らしすぎない生活姿勢の指導

3. 装具療法

  • 腰の動きを安定させるコルセットの使用
  • 必要に応じて杖を使い、腰・足への負担を軽減

4. 神経ブロック注射

  • 痛みの原因となる神経の周辺に局所麻酔薬を注射し、痛みや炎症を軽減する治療法。強い痛みがある場合、一時的に痛みを和らげる

脊柱管狭窄症で保存療法で意識したいポイント

保存療法を効果的にするためには、日常生活の工夫が欠かせません。

  • 長時間立ち続ける・反り腰姿勢を避ける
  • 自転車や前かがみ姿勢の歩行など「痛みの出にくい動作」を取り入れる
  • 毎日の軽いウォーキングやストレッチで体を動かす
  • 体重管理で腰への負担を減らす

小さな積み重ねが、症状改善の大きな一歩になります。

しかし、骨格や症状の段階など身体に合っていない運動を続けると症状が悪化することもありますので、専門的な施術が必要なことも多々みられます。

カラダベース那珂川整体院での脊柱管狭窄症への施術

カラダベース那珂川整体院では、**PNF固有受容性神経筋促通法)**という医療現場でも用いられる技術を取り入れ、筋肉や神経・脳に対してもアプローチを行っていくので、ただほぐすだけでなく神経と筋肉のつながりを回復させる施術を行っています。

また、運動器認定理学療法士(日本理学療法士協会が認定する上位資格の一つで、腰痛肩こり膝痛などに、高い専門知識と卓越した臨床実践能力を持つ理学療法士)を取得していますので、安心・安全の施術を受けれると思います。

カラダベース那珂川整体院でのサポート】

  • 神経の圧迫を和らげるための姿勢改善
  • 体幹や骨盤の安定を高めるPNF施術
  • 日常生活での正しい身体の使い方指導
  • 筋肉の反応・使い方へのアプローチ
  • 正しい歩行や姿勢をサポートする筋肉を使えるようにする
  • 体の動きを整えて神経の圧迫を減らす

など「再発予防/動かしやすい体づくり」も目指して行っていきます。

医療現場で培った経験を元に、痛めにくい身体の使い方も行いますので、

一時的なリラクゼーションではなく、根本の原因を改善するサポートを重視しています。

完全オーダーメイドの施術”を行っていきます。

まとめ

以上脊柱管狭窄症を悪化させない日常生活のポイントについて紹介していきました。

脊柱管狭窄症は、日常生活の工夫次第で悪化を防ぐことができます。

  • 姿勢や動作の習慣を見直す
  • 無理のない範囲で体を動かす
  • 腰に優しい生活を心がける

これらを続けることで、症状の進行を抑えやすくなります。

歩行障害や腰痛・しびれでお悩みの方は、専門家のサポートを受けることをおすすめします。

症状が軽いうちのケアが大切になることが多いですが、自己流で無理をすると逆効果になることもあります。

• 歩くときに必要な筋肉を正しく使えるようにする

• しびれや痛みをやわらげる

• 歩行距離を少しずつ伸ばす

といったサポートが可能です。

「もう歩けないのでは…」と不安を感じている方も、希望を持って取り組んでいただけます。

薬や注射で改善が見られない脊柱管狭窄症でお悩みで、「根本から改善したい」という方は、カラダベース那珂川整体院まで一度ご相談ください。

【ご予約・お問い合わせについて】

カラダベース那珂川整体院では、

1日10名様限定の【完全予約制】で施術を行っております

待ち時間なく、ゆったりと施術を受けていただくため、事前のご予約をお願いいたします。

当日予約も可能ですが、事前のご予約をお勧め致します。

【診療時間】

・ 営業日:月〜土(定休日:日/祝日)
• 営業時間:月〜金9:00~19:30
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